はじめに
冷蔵庫は24時間365日フル稼働しているため、家庭の電気代の中でも大きな割合を占めています。
「冷蔵庫の電気代はいくら?」
「古い冷蔵庫と新しい省エネモデルでどれくらい違う?」
と疑問に思う方は多いでしょう。
この記事では、冷蔵庫の電気代の目安、節約のコツ、最新の省エネ機能について詳しく解説します。
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冷蔵庫の電気代の目安【容量・世帯別】
一人暮らし向け(150L前後)
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年間消費電力量:約150〜200kWh
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年間電気代:約4,000〜6,000円(月300〜500円)
2〜3人世帯向け(300〜400L)
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年間消費電力量:約250〜300kWh
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年間電気代:約7,000〜9,000円(月600〜750円)
ファミリー向け(400〜500L)
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年間消費電力量:約300〜350kWh
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年間電気代:約8,000〜12,000円(月700〜1,000円)
大型サイズ(600L以上)
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年間消費電力量:約400〜450kWh
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年間電気代:約12,000〜15,000円(月1,000〜1,200円)
👉 10年以上前の冷蔵庫は、最新モデルに比べて電気代が約2倍かかるケースもあり、買い替えで年間1万円以上節約できることもあります。
※一人暮らしにおすすめの冷蔵庫容量と選び方【比較表&体験談あり】
冷蔵庫の電気代を節約するコツ
1. 庫内の収納は7割程度に
冷気の循環を妨げないようにし、効率的に冷やす。
2. 温度設定を季節に合わせて調整
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夏 →「強」
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冬 →「中」
不要な冷却を抑えて省エネ。
3. 開け閉めを減らす
開閉のたびに冷気が逃げ、余計な電力を消費。
4. 冷蔵庫は壁から離して設置
背面や側面に放熱スペースを確保し、冷却効率を高める。
5. 定期的な掃除・霜取り
ホコリや霜があると冷却効率が低下し、電気代アップにつながる。
※冷蔵庫の寿命は何年?買い替えサインと修理の目安(ファミリー世帯向け)
最新の省エネ機能【買い替え検討に役立つ】
インバーター制御
庫内温度を自動で調整し、必要以上の電力を使わない。
真空断熱材
冷気を逃がさない最新断熱技術で省エネ効果が高い。
エコ自動運転モード
周囲の明るさやドア開閉回数を感知し、自動で省エネ運転に切り替え。
急速冷凍・チルド機能
食材を効率的に保存し、無駄な運転を防ぐ。
AIエコナビ(最新モデル)
使用状況を学習して家庭ごとに最適な省エネ運転を実現。
まとめ
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冷蔵庫の電気代は容量・年式によって年間4,000円〜15,000円程度。
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古い冷蔵庫は最新省エネモデルの約2倍電気代がかかる場合もあり、買い替えで大幅な節約が可能。
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日常の使い方(開閉・温度設定・掃除)でも電気代を抑えられる。
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新しく購入するなら、省エネ基準達成率・年間消費電力量・最新のAI機能をチェックするのがおすすめ。






